履歴書・職務経歴書について
1.「履歴書と職務経歴書」の違い
形式 「 履 歴 書 」 定められた用紙に記載する
「職務経歴書」 自由に記載する
大事なこと「 履 歴 書 」 丁寧に正確に
「職務経歴書」 自身のアピールになるように
書き方 「 履 歴 書 」 基本は手書き、PCでも良い
「職務経歴書」 PCで書く方が良い
2.なぜ、企業が「履歴書と職務経歴書」の提出を求めるのか?
形式 「 履 歴 書 」 応募者の「基本情報※」や「略歴※※」を知る
「職務経歴書」 応募者の詳細な職務経歴「キャリア」を知る
用途 「 履 歴 書 」 採用された場合、人事情報として保管する
「職務経歴書」 書類選考に合格できる内容かどうかを知る
※ 「日付」「氏名」「住所」「年齢」「電話番号」「メールアドレス」等
※※ 「学歴」「職歴」「訓練歴」等
3.企業が履歴書と職務経歴書で確かめようとする点
①「 履 歴 書 」 作成ルールに沿って書かれているか
「職務経歴書」 「どのような仕事に取組み」「どのような成果を上げてきた
のか」「どのようなことを意識して取り組んできたのか」
②「 履 歴 書 」 学歴や経歴に一貫性があるか
「職務経歴書」 プレゼンテーション能力(自身を的確に理解してもらえる能力)
③「 履 歴 書 」 転職回数は(組織への適応力があるか?)
「職務経歴書」 プレゼンテーション能力(自身を的確に理解してもらえる能力)
④「 履 歴 書 」 実務に活かせる資格や免許はあるか
「職務経歴書」 経験と希望する業務に関連はあるか、適合性はあるか
➄「 履 歴 書 」 勤務可能な居住地か
「職務経歴書」 自身の強みを理解しているか
次回は履歴書を書く時に注意する点についてお伝えいたします。
転職を成功させるための必要な要素について
転職を成功させるためには、「転職者のおかれた状況」をベースに「転職に成功するためのポイント」を知り、「書類選考を突破」し「面接をクリアー」させないといけません。
書類選考突破するためには
自分自身を理解してもらえ、アピール出来る「履歴書」「職務経歴書(経験職務・期間・取得資格)」を書く必要があります。
転職希望の方が「履歴書」を書くときに困っていることは
・学校を中退している
・卒業年次に就職をしていない
・転職回数が多い
・派遣・アルバイトで働いてた時の書き方
・退社後、次の就職までにブランクがある
・多くの資格があり資格欄に入らない
・志望動機を書く欄が小さく書ききれない、などで
転職希望の方が「職務経歴書」を書くときに困っていることは
・どう書けば、自分自身を理解してもらえ、アピール出来るか
・経験のない業界に応募する場合の書き方
・自己PRの書き方
・志望動機の書き方、などが多くなっています。
面接をクリアーするためには
「外見的な魅力」「言葉・自分で考える・思い浮かべる・試そうとする・やり抜く、等の能力」「仕事への思い」「仕事以外の経験」などをキチット理解してもらうことが大切になります。
転職希望の方が「面接」で見落としがちなことは
・「見た目」や「退職理由」「業界選択理由」「応募理由」の回答に採用担当者目線を考慮した回答の欠如が見られます。
次回からは「履歴書」「職務経歴書」の書き方、「面接」対応の要点を、お伝えしようと思っています。